スイートいしぶみ
活性炭 / ベッドシーツ / 発泡スチロール / アクリル絵具 / ケブラーコード
デザイン専攻
アートプロデュース研究領域
羅 声
LUO Sheng
作家リン・イーハンの遺作『房思琪の初恋の楽園』および、あとがきに記された私的な経験から着想を得ている。彼女の言葉に見られる「静かに反復される痛みの蓄積」という感覚を視覚化する試みである。制作で、活性炭で染色したベッドシーツを反復的に積層していく身体的所作は、終わりなき苦痛の反芻であると同時に、時間をかけて痛みを物質へと置換していく過程でもある。