居心地

インタビュー

孫 元園

美術専攻

日本画研究領域

孫 元園

SUN Yuanyuan
A:海外の作家では、フリーダ・カーロの作品に影響を受けています。女性芸術家にとって、彼女の作品に使われる強い色彩や、痛みや生きることへの強さを正直に描く姿勢に強く惹かれました。装飾的でありながら、とても個人的で精神的な表現は、自分が人物を描くときの色使いや、内側の感覚をどう画面に出すかを考える上で大きな影響となっています。
A:私にとってアートとは、現実をそのまま写すものではなく、自分の中に積み重なってきた記憶や感情、日常の感覚を、かたちや素材を通して外に出していく行為だと思っています。言葉にしにくい気持ちや、ふとした時間の感触を絵として残すことで、自分自身と向き合うことでもあり、同時に誰かと共有するための手段でもあると感じています。