me time
インタビュー
デザイン・工芸学科
工芸専攻
原田 向日葵
HARADA Himawari
A:これまでは自分自身の日常に起こる社会風景をテーマに、人となんらかの具象物をモチーフにしながら制作に取り組んできました。今後もそれらをテーマに、ガラスという生命力のある素材と対面しながら、わくわくするような作品を制作していきたいです。
A:自己表現の手立てであり自分の価値観や存在やこれまでの過程を指し示してくれるもの。またそれを他者が見たり触れたり考えることで、自分と他者が間接的に繋がり、言語以上のコミュニケーションツールとなる。私は何が好きで何が嫌いなのか、何が食べたいのか、明確な人間ではない。しかし、〈アート・デザイン〉というジャンルにおいて、それらと向き合うことで鮮明となり、私自身が何者なのか少しずつ発見しているのだと思う。