まだ、ここにいる
インタビュー
造形学科
美術コース
窪田 成美
KUBOTA Narumi
A:匿名性のある人物像を描きたいと考えていましたが、生きている人間を描くとその人固有の個性が前に出てしまい、自分のやりたい表現とのずれを感じていました。顔が誰でもあり誰でも無い、人格を持たないドールを描いた時、生と非生の間にある曖昧で揺らぎのある存在感が、私のやりたい表現と重なった事がきっかけです。私にとってドールは、心や記憶を投影できる入れ物のような存在であり、単なるものではなく対話する友達として捉えています。
A:説明の出来ない違和感を、この世界に置いておくための行為。
