孤立時間
インタビュー
造形学科 デザインコース
テキスタイル
弥永 雪佳
YANAGA Yukika
A:今までは他者が作品を通じて何を感じることができるのか、実用的な面を主体に制作していましたが、卒業制作は、まずは自分が楽しむこと、楽しみたいと思うことをテーマにしました。制作中は、時間を忘れてしまうほど没頭をしているため、気づいたら知らない間に作品が出来上がっているという不思議な感覚がありました。私も含めて、誰も知らない、作品の中だけに流れている時間を感じてもらえたらと思います。
A:幼い頃から絵画教室に通っていたということもあり、アートは自分を構成する上で最も身近にあった要素でした。デザインは、人に何かしらの影響を与え、観る人を主体に考える、優しい人ができることだと思います。正直デザインをすることは苦手ですが、アートは、人よりもちょっと得意で、没頭でき、夢中になることができました。手を動かさず、ものづくり、創作をしていない自分は想像ができないです。