虚構の縁と空間
インタビュー
美術学科
日本画専攻
三浦 知栞
MIURA Chihiro
A:自分が子供のころの視点を大切にすることです。私は、自分の中にいる幼い自分に焦点を当てて作品を制作することが多いです。私は、幼いころ沢山空想をする癖があり、その現実と空想のはざまのようなシュールな世界観が今の制作のテーマに合うと感じています。なので、作品の主題を決める時も、構図やモチーフを決める時も、子供のころの視点はいつも意識しています。
A:私にとってアートとは、自分を語ることができる言語です。自分の思想は言葉にすると、時として直接的に伝わりすぎてしまいます。だから私は、自分の気持ちを言葉で表現することが苦手です。一方、アートは作者の考えが言葉よりも伝わりにくいです。その分自分の意図したとおりに受け取ってくれたら心が通じ合えた気がするし、仮に自分の意図していない解釈をされても新しい解釈を知れて面白いです。その曖昧さが心地よく感じます。
