歪み

インタビュー

塚原 るな

美術学科

洋画専攻

塚原 るな

TSUKAHARA Luna
A:私にとっての理想の作品のかたちは、私の感じる世界を作り上げることです。
制作方法としては、様々なところを歩きそこで感じたものを記録し作品にしています。画面と向き合い、取材した場所で感じたものや空気感を大切にしています。また、抽象化した画面にすることで自由な感覚で作品を鑑賞してもらうことを意識しています。今回の作品は取材を行う中での疑問を、支持体や展示について考えた作品になっています。
A:私にとってのアートは「問い」です。
人は生活をしている中で何かに疑問を持つことが多くあると思います。アートはアーティストが疑問に思うことや訴えかけたいものを様々な手法で表現を行います。個人では気づかない問いに出会うことができ、知識や思考を豊かにするのがアートだと思います。私の作品では、自然について考えるきっかけと抽象的な表現から様々な表情を感じ、考えてもらいたいと思い制作を行っています。