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インタビュー

山﨑 杏恵

デザイン専攻

プロダクトデザイン研究領域

山﨑 杏恵

YAMAZAKI Asato
A:私はものづくりと音楽が好きで、楽器に親しむうちに「演奏する側」だけでなく「つくる側」としても音と関わりたいと思うようになりました。ただ、世の中には長い時間をかけて形を大きく変えずに受け継がれてきた楽器が多く存在します。そこで、意匠の新しさではなく、新しい音体験そのものに焦点を当てました。学部時代から同じテーマに向き合い、大学院ではその体験をより深く掘り下げながら制作を行いました。
A:私にとってデザインとは、自分ではない誰かや何かを想い、そのあいだに生まれる関係に記憶のきっかけをつくることだと思います。答えや使い方を決め切らず余白を残すことで、関わる人それぞれの感情や経験が重なっていく。その積み重ねが、気づかないうちに日常を少し豊かにしていく。私は、そんな小さな変化のはじまりに、そっと印をつけるようなデザインをしたいです。