ショートケーキ
インタビュー
大学院 美術研究科 博士前期課程
美術専攻 日本画研究領域
須藤 緋奈子
SUDO Hinako
A:私が制作で大切にしていることは個性的な可愛さを作品に詰め込むことです。見たときに癒されて笑顔になるような不思議な世界観を落ち着いたトーンで描くことを心がけて描いています。また、実物を前にしたときでも楽しめるように盛り上げ技法を使って絵に凹凸をつけたり、ラメや刺繍糸などの異素材を使ったりすることで見る角度によって違った面白さが出るように工夫しています。
A:見た人の心を豊かにするものだと思っています。私は絵を描く前に発想を膨らませるため日本画に限らず様々なジャンルの作品を鑑賞しています。そこで知らなかった作家さんや作品を見たときに知識が増えていくのと同時に好きなもので心がだんだんと満たされていく瞬間が好きです。私の作品を見てくださった方々にもそう思ってもらえるようにこれからも頑張りたいと思います。