星巡り
インタビュー
美術専攻
立体芸術研究領域
山﨑 千夏
YAMAZAKI Chinatsu
A:かわいいものを見た時に感じる幸福感や高揚感を自分がその時感じたまま残して置きたい、そしてその幸福感で心を満たした状態にしたいと考え、制作をしています。私にとって、クマは幸福感など大事なものを守ってくれる存在です。かわいいと感じたものとクマを掛け合わせてつくることで、自分の作品を見ればいつでも幸福感を取り出せるようにしたいと考えているため、クマをモチーフにしています。
A:私にとってアートとは、自分の豊かさを保つために必要なもの
だと考えています。これは、アートの中の作品をつくるということに焦点を当てて出した結論です。自分の豊かさとは、かわいいものを見た時に感じる幸福感や高揚感で心が満たされていることなのですが、日々幸福感で心を満たし続けることは難しいため、作品という媒体を使って、かわいいものをみた時に感じた幸福感をそのまま残して置きたいと考え、制作しています。