A：猫との同行避難について考えた時「受け入れてくれる避難場所がある」というだけで簡単に安心していました。しかし、実際に猫を連れての避難を経験して、「避難したあとの猫たちにどんな生活が待っているか」という部分にまだまだ沢山の課題が存在していることに気付きました。災害時、「避難」という前進的な状況の中で飼い主が大切な家族を失わないで済むように、という願いを込めながらこの作品を制作しました。

A：私にとってデザインとは「相手にどれだけのワクワクを届けられるか」が試されるものであると思います。求められていることのその先を想像しながら制作をして、 “想像以上”であると感じてもらえるデザインがしたいなと常に思っています。私の作品を見た人が「こんな要素もあるんだ！すごい！」と表情をキラキラさせる瞬間が見たくて、いつも一生懸命取り組んでいます。