コーヒー・タイム・ブレイク
インタビュー
アート・デザイン表現学科
アートプロデュース表現領域
水澤 汐音
MIZUSAWA Shione
A:この作品は女子美祭に向けて制作したのですが、今年度から予約不要で学外の方も来場できるようになったことで、さまざまな人に体験していただくことができました。大学の近くに住んでいる人、日本に留学に来ている人、何年も前に女子美を卒業した人…それぞれのバックグラウンドによって、作品に対する反応が異なっていたのが印象的でした。その反応の違いを目の前で見ていて、作品と社会が融合することの面白さを感じました。
A:私にとってアートは、わからないことばかりの不思議なこの世界を新しく捉え直して、おもしろがれる方法。それが人に伝わって共有できることがとても豊かで幸せだと感じています。デザインは、様々な要素が集まっているところに整列の方法を見出すようなイメージです。最近は、デザインの仕方によってアートの伝わり方が変わるような気もしています。